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講道館杯柔道女子52 kg級 五味奈津実、5位入賞

~OG田中美衣は63kg級5位、2連覇逃す~

[2012/11/13]
※写真提供:東建コーポレーション(株)「柔道チャンネル」http://www.judo-ch.jp/
※写真は、五味奈津実の準決勝の試合風景(両写真:右が五味)

  11月10日(土)・11日(日)の2日間、「平成24年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会」が千葉ポートアリーナで開催され、女子52kg級で五味奈津実(体育学科4年-東京・藤村女子高校出)が5位入賞という好成績をおさめました。
 五味は準決勝で敗れた後、3位決定戦に挑みましたが惜敗。しかし、体重別柔道日本一を決定する講道館杯で5位入賞は素晴らしい結果と言えるでしょう。
  五味は、「講道館杯には4年連続出場したが、初めて勝つことができた。今回5位に入賞したことで、強化指定選手に選ばれ正直嬉しい。今後は、国際大会でも活躍できる選手になりたい」と今の心境と更なる活躍を誓いました。
  また、女子63kg級の優勝候補筆頭であった本学OGの田中美衣(了徳寺学園職-H20年体育学科卒-京都成安高校出)は、惜しくも5位で大会2連覇を逃しました。
 同選手権大会には本学学生9名(全て女子)及び本学OG2名(田中美衣、宮原尚子(秋田商業高校教-H23年体育学科卒-秋田商業高校出)の計11名が出場しました。
 今大会を振り返って、仙台大女子柔道部の南條和恵監督は「オリンピック選手や日本トップクラスの選手が集う大会で、五味は高校時代、東京都大会3位が最高成績の選手。インターハイにも出場していない五味が、全日本学生チャンピオンと世界ジュニアチャンピオンという強敵を倒して5位に入賞し、結果を残した。よくやったと褒めてやりたい」と目を細め、「講道館杯において現役学生で優勝できる選手、オリンピック選手を仙台大から育てていきたい」と今後の抱負を力強く語りました。
 これからも仙台大女子柔道部及びOGの活躍にどうぞご注目ください。

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