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U23世界ボート選手権大会の日本代表に内定

[2012/06/13]
                              写真左:福田さん、右:池内さん

  池内 風さん(いけうち わたる/体育学科4年)と福田 海人さん(ふくだ かいと/体育学科4年)が5月のU23代表選考会を経て、7月11‐15日にリトアニアで開催される「U23世界選手権大会」男子軽量級舵手なしフォア日本代表クルーに内定しました。
  池内さんは2年前の同大会にも日本代表クルーとして出場して7位入賞を果たしており、今大会でもチームを表彰台に導く活躍が期待されます。一方、福田さんは初の代表選出ですが、大学では池内さんと共にチームの中心選手として漕艇部をけん引しており、初の世界の舞台で活躍が期待されます。

池内風さん(体育学科4年)
  2年前に初めて出場したU-23世界選手権では、0.4秒の差でAファイナルに進めず、たいへん悔しい思いをしました。今大会に挑む日本クルーは4人とも世界に十分通じる力を持っています。特に大学でもチームを組んでいる福田は、ストロークの長さと角度が取れる選手で一緒に戦えることはたいへん心強いです。私は出場する大会全てで優勝を狙っており、このスタンスは世界大会でも同様です。Aファイナルに残り、日本チーム初の優勝を成し遂げたいです。

福田海人さん(体育学科4年)
  高校では全国大会での実績がなく、日本トップの指導を受けたくて阿部肇監督のいる仙台大に進学しました。入部当初は世界大会に出場できるとは微塵も思ってもいませんでしたが、阿部監督の指導や、周囲の方の応援があって日本代表をつかみ取ることができました。共に代表に選出された池内はチームで唯一、世界を経験していますし、大学でも互いに同じリズムを共有できるパートナーです。世界の舞台は初めてですが、4人全員が自分のパフォーマンスを全て出し切り、優勝を目指して頑張ってきます。自分たちの活躍で、いつもボート部を応援してくれる柴田町の方々や昨年の震災で大きな被害を受けた被災地の皆さんに明るいニュースを届け、元気を与えられたらと思います。