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平成22年度卒業生有志から日本赤十字宮城県支部に義援金

[2011/12/22]
  12月14日(水)、学友会委員長の野村早紀さん(体育学科3年)と学友会副委員長の風間靖久さん(健康福祉学科3年)が日本赤十字宮城県支部を訪れ、平成22年度の卒業生有志からの義援金483,000円を鈴木隆一事務局長に手渡しました。
  この義援金は卒業生が今年3月19日に行うはずであった卒業記念パーティーに使用するために集金していたもので、卒業生の一部から「震災の影響で使用することがなかったこのお金を4年間過ごした被災地への寄付にしてはどうか」との声があがり、これに賛同した有志のお金が集められたものです。
  鈴木事務局長からは「ありがとうございます。卒業生のお気持ちとして確かに受け取らせていただきます」との言葉と、「仙台大学の震災復興に向けたボランティア活動等はよくメディアなどで目にしていました。これからも頑張っていただきたい。」との言葉をいただきました。卒業生になり替わって義援金を届けた野村さんは「先輩たちは楽しみにしていた卒業式や卒業記念パーティーが中止となっただけでなく、友達に会えないまま新しい生活を歩まなければならない状況で、残念な思いをしていた方は多かったと思います。そんな中でも、人のためになろうと行動した先輩たちを誇りに思います。」と話していました。

※日本赤十字社宮城県支部ホームページでも紹介されています
http://www.miyagi.jrc.or.jp/contribution/index.html?php