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岡田成弘助教が若手研究者に贈られる第3回日本野外教育学会奨励賞を受賞

[2011/11/01]
  岡田成弘助教が10月21~23日に筑波大学を会場に開催された「日本野外教育学会 第14学会大会inつくば
http://www.joes.gr.jp/tsukuba2011/)」において、「第3回日本野外教育学会奨励賞」を受賞しました。この賞は、同学会誌に掲載された原著論文の筆頭者のうち、35歳以下の若手研究者(3名)に贈られるものです。
  受賞した岡田助教は「この論文は、私が5年前に修士論文として取り組んだ研究です。初めは『キャンプ中のどのような体験が、環境に配慮する行動につながるか』という素朴な疑問からスタートした研究でしたが、今では博士論文のテーマにつながっています。今回の受賞は、今の自分の研究テーマの原点を思い出す良い機会になりました。現在取り組んでいる博士論文を完成させ、より実践的でより現場に活かせるような研究に発展させていきたい」と、研究意欲を高めています。

【対象論文】
岡田成弘、岡村泰斗、飯田稔、降旗信一
 「少年期の組織キャンプにおけるSignificant Life Experiencesが成人期の環境行動に及ぼす影響
 ―花山キャンプを事例として―」,野外教育研究,第12巻・第1号
※論文はJournal@rchiveホームページ(http://www.journalarchive.jst.go.jp/japanese/で閲覧が可能です。