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「リスペクト!おかげさまプロジェクト」に中国からの留学生参加!

[2011/06/17]
  仙台大学、ベガルタ仙台、宮城県サッカー協会、ベガルタ仙台ホームタウン協議会が3年前から推進している「リスペクト!おかげさまプロジェクト」。現在、競技の垣根を越えて、さまざまなアスリートや指導者から応援メッセージ入り色紙を頂戴し、被災者の方々にお届けしている。6月15日に行われたベガルタ仙台VSガンバ大阪(ユアテックスタジアム仙台)の活動に、本学大学院に在籍する中国の留学生たちが初参加。「おかげさまのこころ」を伝える行進(写真)に参加したり、東北サッカー未来募金の呼び掛けにも積極的に加わったりした。この日、リーダーを務めた徐一文さん(ジョ・イチモン/本学大学院2年)は「とてもいい経験になりました。楽しかった。ありがとうと言いたいです。」と感謝の気持ちを口にした。なお、これらのおかげさま色紙はユアテックスタジアム仙台や本学で展示したあと、仙台市に寄贈し、被災地での巡回展示を予定している。

「リスペクト!おかげさまプロジェクト」とは?
 「おかげさまは感謝をあらわす魔法の言葉」を合言葉に、私たちの気付かないところでスポーツを支える、多くのひとやものに感謝を示すボランティア活動。父の日や母の日、敬老の日やお盆期間中に、同じスポーツファミリーや先祖に「ありがとう」を伝えるメッセージを集めたり、スポーツが行われる場をひとが集う気持ちのよい「場」にしようと、あいさつ運動を実施したりなどしている。また、仙台大学のある柴田町に日頃の感謝を示そうと、商店街の皆さんに活動ポスターの掲示をお願いし、おかげさまロードを広めている。
                                      仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所