男子バスケットボール部が第11回東北大学バスケットボールリーグで2位となり、7年ぶりとなるインカレ出場権を獲得しました。1位との勝敗は同率で、僅かなポイント差による2位です。今年、チームが大きく成長した大きな要因として、今年から監督兼コーチに就任した村田健一氏の存在が大きいと選手達は話しています。村田氏は選手としても社会人チームの三菱電機で活躍し、指導者としても同社の監督などを務めた経験をお持ちで、豊富な経験から戦術の組み立てや選手の特徴をこの短期間で引き出してくれているようです。

男子バスケットボール部 主将　渋谷　翔さん（体育学科4年）
　 多くの人たちに支えてもらいながら7年ぶりのインカレ出場が果たせてたいへん嬉しく思っています。特に、今年から村田監督が就任したことでチームが大きく成長したと感じています。その一つが意識面で、練習中も試合をイメージして取組むようになり、同じ時間でも質の高いものとなっています。もう一つが技術面で、些細な動作でも重要となるポイントを指摘していただけ、それが試合中に活かされていることに選手達は気付かされています。監督から新しい事を吸収するためにも同じことを2度言われないように意識して練習に取組んでいます。また、監督は選手とのコミュニケーションを大事にし、話し合いの場を多くつくって下さるので、部員たちは監督に全幅の信頼を寄せています。このチームはまだまだ成長段階にあるので、11月29日に開催するインカレまで更にチームのレベルアップを図りたいと考えています。そして近年、東北のチームが超えられていない1回戦の壁を突破することを目標に頑張ります。会場となる国立代々木競技場第二体育館（東京都）の近くに在住のＯＢがいらっしゃいましたら是非、足を運んで頂き、選手を温かい声援で後押ししていただけると嬉しいです。
　
　 なお、女子も3年連続で第2位となり、インカレ出場を決めております。女子のインカレは男子よりも1週間早い11月22日から大阪市中央体育館（大阪府）で開催されますので、是非応援よろしくお願いします。

結果の詳細、個人賞はこちらに掲載されています。
東北大学バスケットボール連盟HP
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4126/10-1-2-results.html