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新プロジェクト発足!!『伊達なSPORT PROJECT』

~PDCAサイクルによる地域密着型スケルトン競技のタレント発掘・育成・評価プログラムの実践~

[2010/06/01]
  今年度から鈴木省三教授(ソチ五輪スケルトン強化担当)を責任者、朴澤学長を総括とする研究事業『伊達なSPORT PROJECT』が立ち上がりました。
  このプロジェクトは2012年にオーストリアで開催される第1回ユースオリンピックに向け、高大連携・高大接続事業を展開している明成高校と柴田高校の1年生(1~3月生まれ)の中からスケルトン選手を発掘・育成・輩出し、好成績を収めることを目標としています。1年生の1~3月生まれに限るのはユースオリンピックの大会年齢規定によるものです。既に選手選考会を経て、4名の選手が決定しています。
  現在までのタレント発掘事業はJOCや自治体の主導で行われており、大学単独で行うのは国内でも初の試みです。また、これまでのタレント発掘事業は中学生までのプログラムであり、高校生への接続がないので、このプロジェクトで成果が得られれば、他のタレント発掘事業とも接続できる可能性を秘めています。
  更に、このプロジェクトには食育プログラムが組み込まれており、宮城県内の食品関係企業((株)鐘崎、(株)菓匠三全、(株)エム・オー・エー東日本販売、(財)蔵王酪農センター等々)の協賛を得て、展開されています。また、(株)弘進ゴムにはソリの部品やコート類、(株)GANBAXにはトレーニングウェア関係を提供していただきます。
  5月31日(月)には共同記者会見が開催され、テレビ局3社、新聞社5社に取材いただくなか、選手4名から決意表明が成されました。

このプロジェクトの詳細は専用ホームページに掲載されております。専用ホームページにはトップページのバナーからお入りください。(http://www.sport-project.jp/