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FLOOR BALL同好会の2名が日本代表として世界学生選手権に

[2010/03/30]
  昨年4月に設立したFLOOR BALL(フロアボール)同好会から世界学生選手権日本代表に2名が選出されました。畑内一輝(健康福祉学科2年)と木村恭斉(体育学科1年)で、2人は5月12-16日にスウェーデン・ウメオでの大会に臨みます。
  あまり馴染みの少ないフロアボールですが、ユニバーサルホッケーに酷似した室内ホッケーです。日本でも全国各地にチームが結成され、地方大会・全国大会が行われています(大学生のみの大会はない)。北欧ではたいへんメジャーなスポーツで、世界選手権には約20ヶ国が参加しており、オリンピック種目になる可能性を秘めた競技です。
  FLOOR BALL同好会を立ち上げた畑内は、中学校の時にユニバーサルホッケーの楽しさを知り、部活動で陸上競技に励む傍ら、高校2年生から八戸市にある地域のフロアボールクラブに所属していたそうです。フロアボールの魅力を大学でも広めようと、周囲の友達に声がけを行い、現在は1、2年生を中心に28名(男女比率は半々)が所属しているそうです。しかし、フロアボールは試合中のメンバー交代が自由にできるため、男子20名、女子20名いることが理想となります。今年度は少人数ながらも秋の大会から仙台大学単独でチームを結成して東北大会に出場し、一般の部で男子は9位、女子は4位に入りました。日本選手権には東北代表選抜として男子4名と女子2名が選抜され、女子チームは4位という結果を残しました。2人は「世界選手権では日本代表、仙台大学の代表として頑張ってきます」と力強く語り、「同好会の方でも十分戦えるメンバーを募り、東北大会で上位入賞を目標にして頑張ります。そして学内にフロアボールを知ってもらい、部への昇格を認めてもらいたいです。」と話しています。

※フロアボールとは
 ゲームは6人対6人で行われ (フィールドプレイヤー5人+キーパー1人)。1チーム10~20名で構成され10~20分前後半の間で、自由に交代できます。プラスティック製のスティックとボールを使用し、相手のゴールにボールを入れると1点となります。コートの広さはフットサルとほぼ同サイズ。アイスホッケーと違い、激しいボディチャージや危険なプレイは禁じられています。