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自転車ナショナルチームが本学で強化合宿

[2009/11/05]
  10月26-30日の日程で日本自転車競技連盟ナショナルチームの強化合宿が本学の常圧低酸素室を使用して行なわれました。内丸講師がナショナルチームの医・科学スタッフを務めていることから実現したもので、今回は第1回ということで標高2,500m相当の15.4%の低酸素状態に選手の体を慣らすことを大きな目的に、短期間での実施となりました。日中は仙台大学近隣で200kmほどのロードを行い、睡眠を含む練習以外の時間を低酸素室で過ごしました。低酸素状態で生活する事で、体内に酸素を運ぶ赤血球、ヘモグロビンを増やすための造血作用や、運動中に出てくる乳酸に対抗する能力向上が期待されています。
  合宿の様子は新聞3紙で紹介されました。