東北リーグ準加盟校あわせ9校の中、今年から1部2部制になった東北地区アメリカンフットボール。昨年度は3位であった1部リーグでの今大会、4年生にとっては最終リーグ。リーグトップのチーム力を有する東北大学戦では、第3クォーターまで1タッチダウン差の息づく攻防が続きましたが第4クォーター、ディフェンスを崩され、結果14-49と敗れ、東北大学と勝ち点6と、1位同列だったものの、この直接対決により惜しくも2位となりました。
しかしながら、昨年度から順位をひとつ上げ、リーグ最多得点数を奪取し、且つリーグ最多の8名が個人表彰を受賞し活躍を見せつけました。
大場 拓人さん(体育学科4年 主将)に秋季リーグを終えての感想を聞きました。
「 今年は東北大学と互角に戦えるレベルに成長したと感じていました。
春のオープン戦、ここ数年勝てなかった岩手大に勝って勢いにのり、遠征・夏合宿とこれまで練習を重ねてきました。今大会を振り返り、東北大戦では特に、ディフェンスに負担をかけすぎてしまったのが悔やまれます。
しかし、昨年度から順位をひとつ上げる事が出来たこと、8名もの個人表彰を受けたことも何よりの誇りです。学生トレーナー4名の存在は、チームにとって何よりの安心感に繋がっています。試合に帯同したり合宿においても筋力トレーニングのメニューを組んでもらったりしています。シーズンの後半には「朝食」と「夕食」を、学生食堂で部員全員が同じ食事を摂る事で栄養面からも強化を図りました。芝のグラウンドの存在も大きいです。
最後に、小池部長、山田監督、鳥居・大原両コーチなどからの指導はじめ、OB・OGの支えがあったからこそ、ここまで戦えたと思っています。部員を代表し改めて応援して下さった皆さんに感謝しています。」
と、話してくれました。
1部リーグ戦結果
順位 順列 勝点
東北大学 1 1 6
仙台大学 1 2 6
弘前大学 3 3 4
岩手大学 3 4 4
日大工学部 5 5 0 ※順列1位・2位および3位・4位は直接対決による
個人賞(オール東北)
大場 拓人(体育学科4年・主将)
下田 泰嵩(体育学科4年・副将)
高田 祐太朗(体育学科4年・副将)
高橋 潤 (体育学科3年)
中村 一馬(体育学科3年)
益子 巧 (運動栄養学科2年)
室井 貴宏(体育学科2年)
丸井 大望(体育学科2年)