５月２３日(土)に、本学第７回生(昭和５１年度卒)で、元サッカー日本代表の渡辺由一氏が来学し、当時の貴重な日本代表のユニフォームを大学に寄贈して下さいました。

　 渡辺さんは本学入学後フォワードからミッドフィルダーに転身、チームの中心選手として活躍され、大学２、３年次の‘７６年と‘７７年には２年連続でインカレ出場を果たし、本学サッカー部を東北地区大学サッカー界でトップチームへと導く礎を築かれました。４年次には全日本大学選抜にも選出されウルグアイでの世界大会にも出場されています。
　 卒業後当時の日本リーグの名門、東洋工業サッカー部(現サンフレチェ広島の前身)に進み、１９７９年に全日本に召集されています。その後１年半にわたり日本代表として活躍。ソウルでの日韓定期戦をはじめ国際Ａマッチ出場６試合(１得点)の他、ジャパンカップ(現キリンカップ)出場など、計１２試合で日本代表として出場されました。
　 今年３月にはサッカー部の１期生から１０期生までのメンバーで構成するＯＢ会を発足させ交流を深めているそうです。そのＯＢ会でチームを結成し、夏には本学女子サッカー部との練習試合を行う計画です。また来年には在仙のリーグ戦に参戦する方向で各方面と調整中とのことでした。

人名(ワタナベ ヨシイチ)