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全国地域ネットフォーラム開催

~スポーツ情報戦略の魅力~

[2009/04/09]
 国立スポーツ科学センター(JISS)において全国地域ネットフォーラムが3月23-24日に開催されました。このフォーラムは定期的に開催され、全国の教育委員会や体育協会などのスポーツ政策に携わる面々が情報交換の場としています。本学からは教職員の他、スポーツ情報マスメディア学科3年生全員と2年生の希望者数名が参加しました。
  本学関係者では、勝田学科長が「JISSとの連携によるスポーツ情報戦略研究と人材育成」、二戸部臨時職員が「JISSとの連携による情報戦略活動の実践教育」という題で仙台大学の取組みを紹介しました。また、秋田県教育長保健体育課の「秋田県におけるタレント発掘事業」の発表では、2月に行った秋田体験デーに帯同して活動を行った小原翔平(スポーツ情報マスメディア学科2年)が撮影・編集した映像が紹介されました。

小原翔平(スポーツ情報マスメディア学科2年)
  自分が制作したものが大勢の前で披露されるのは初めてのことで、プレッシャーも大きかったですが、この映像制作を通して編集の技術やタレント発掘事業の知識も得られたので勉強になりました。
 将来は子供育成に関わるスポーツ指導者になる事が目標です。スポーツ情報マスメディア学科に進学したのも「スポーツ情報戦略」というキーワードに魅かれたからです。学科では専門的なスポーツ情報の知識が学べるのでことと、学科全体が「人と人とのコミュニケーション」を大事にし、実践しているので、この学科を選択して間違っていなかったと感じています。今回の秋田のプロジェクトに関われたのも、学外と交流を持てた機会にコミュニケーションを大切にしたからだと思います。また、今年度から宮城県サッカー協会U-15の選抜チームのサポートにも携れることになりました。
  これからも学内外での活動を介して出会う人とのコミュニケーションを大切にしながら、学生のうちに経験できる事には、どんどん挑戦していきたいと思います。