３月２４日(火)にD棟1F実験･実習室において運動栄養サポート研究会・硬式野球部サポートグループによる食事会が実施されました。
　 今回の食事会は、硬式野球の競技特性を考慮した食事指導が主たる目的です。はじめに、部員の体格が一般男性の平均より上回っていることと、練習によるエネルギー消費や、競技特性を考慮すると一日に約3700kcalの摂取が望ましいことが示されました。次に、昨年秋に部員を対象に行った調査の結果、たんぱく質の摂取量が不十分である事と、野菜の摂取量が極端に少ないことが示されました。
　 これらの点を考慮し、普段の食事から心がける事が話されました。学生らしい発想と感じたのが、部員も好んで食べている「すき家の牛丼」を食事モデルに出し、バランス良い食事に近づけるためのサイドメニューの利用を呼びかけていたことです。
　 運動栄養サポート研究会・硬式野球部サポートグループは、栄養指導や間食提供、身体状況調査などを定期的に開催していますが、食事会の開催は２年ぶりです。今回の料理の評判が上々であったことから、今後も定期的に食事会を開き、部員に繰り返し食事の大切さの周知を図り、競技力向上に結び付けたいと話しています。
部員達も示されたデータが自分のデータであったため興味深げに説明を聞いていました。

　　　運動栄養サポート研究会
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