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日本体育・スポーツ経営学会 第32回大会

[2009/03/26]
  3月18-20日に日本体育・スポーツ経営学会 第32回大会が本学を会場に開催されました。この学会が北海道・東北地区で開催されたのは初めてのことです。
  大会では学生・一般研究発表のほか、マーティ・キーナート氏(東北楽天ゴールデンイーグルス シニアアドバイザー)の特別講演や、「スポーツ振興基本計画の今後の展開」と題したシンポジウム、学生企画の座談会、特別企画として「スポーツビジネスと地域活性化について」パネルディスカッション「東北地域のスポーツを通じた地域活性化」が実施されました。
  4月から本学副学長に就任するマーティ・キーナート氏の特別講演「日本のスポーツはどこにいくか」では日本プロスポーツ界の問題点を米国との比較で話されました。プロリーグから各チームに支払われる分配金について「米国ではMLB(メジャーリーグ)では40億円、NFL(アメフト)においては130億円にも及ぶのに対して、日本プロ野球は逆に球団側から8000万円支払われている」など日本のプロスポーツ界の経営課題が示されました。