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黒澤 新助手がユニバーシアード日本女子代表チームのGKコーチに

[2009/03/26]
  黒澤 尚 新助手が7月1日―12日にセルビア・ベオグラードで開催される第25回ユニバーシアード競技大会の日本女子代表チームのゴールキーパー(GK)コーチになることが決定しました。
日本女子代表チームはこれまで03年大会で銀メダル、05年大会で銅メダルを獲得しており、今大会でもメダル獲得が期待されている競技の一つです。
  黒澤新助手は本学に在学中、1年から仙台大学の守護神GKとして活躍。4年次には主将として総理大臣杯4位、インカレ3位という輝かしい成績をおさめています。
指導者としても、2004年に当時の最年少指揮官として、LリーグのYKKAP東北女子フラッパーズで監督を務めるなどJリーグを除く幅広い年齢層に対しての指導経験を持っています。本学では女子サッカー部の監督として創部わずか2年のチームを東北・北海道地区2位まで押し上げています。
  その指導力・采配は高く評価されており、宮城県の国体選抜チームや、北海道・東北地区女子学生選抜チームの監督を務めています。そんな黒澤さんも日本代表チームのコーチとしての招聘は初めてのことで、本人も気を引き締めているそうです。
「今後の日程は5月のゴールデンウィークに行う合宿と、6月末の合宿を行い、セルビアでの本大会に挑む。本大会では選手の力を最大限に引き出して戦い、日本女子チームの目標である「金メダル獲得」と「なでしこジャパンに選手を送り込む」ことをぜひ達成させたい。そして、世界大会の経験を仙台大学や北海道・東北の女子サッカー界に還元したい。」と闘志を燃やしています。