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みやぎ まるごとフェスティバル

~運動栄養サポート研究会有志が参加~

[2007/10/30]
 10月20日、21日に仙台市一番町四丁目商店街・勾当台公園・宮城県庁までの広い範囲を利用して「宮城まるごとフェスティバル」が開催され、県内各市町村の名産品販売や各種イベントが開催されました。県庁前駐車場では、宮城県健康推進課が「食育コーナー」を開設し、仙台大学、明成高校、宮城学院大学が出展し食育の大切さを伝えました。
 明成高校は調理科の食育の取組みをパネル紹介するほか、子供にも食育の大切さを楽しく伝えるように紙芝居を行ったり、味噌製造会社の「仙台味噌醤油」と共同で味噌汁の無料提供を行い、好評を得ていました。
 本学は運動栄養サポート研究会の有志8名が参加し、本学の取り組みらしくスポーツ栄養の面から「運動前後の食事の大切さ」、「おやつについて」、「清涼飲料水について」のパネル展示のほか、人形劇を行い、食育の大切さを伝えました。
 本学が「宮城まるごとフェスティバル」に参加するのは今年が初めてで、運動栄養学科3年の佐藤知子さんが「宮城食育コーディネーター資格」を受講しているのが縁で、宮城県健康推進課から声がかかり、今回の初参加に至りました。「宮城食育コーディネーター」は今年7月にスタートしたもので、半年間の受講を経て、宮城県の地区ごとに登録したコーディネーターが県の依頼により活動を行います。今年の受講生は約60名で、大学生は佐藤知子さん一人です。佐藤さんは「今回は初めての参加で大変勉強になりました。今年は子供向けの内容にしましたが、来場する方はお年寄りの方も多かったので、来年は、年齢層を広げ年配の方にも伝えられるようにしていきたいです。」と話していました。