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タイ国 シーナカリンウィロート大学と国際交流協定調印

[2009/01/15]
  1月6-9日の日程で朴澤学長、高橋(弘)准教授、中房准教授がタイ国のシーナカリンウィロート大学(SWU)を訪問し、7日午後から両大学学長による「国際交流協定に関する協定書」の調印が行われました。この調印により、今後両大学による共同研究や教員・学生交流が図られます。
  調印式後、共同研究や教員・学生交流に関する具体的な話し合いの時間が持たれ、共同研究としては本学の人工気象室を使った耐暑・耐寒特性の人種差やヒューマンカロリーメーターを使った代謝量の人種差などを中心として進めて行くことになりました。
  また、タイには高橋(弘)准教授が委託試験研究「課題:スパッツ(スポーツ用タイツ)使用効果」を受けている(株)GANBAXの生産工場があるため、併せてスパッツの使用効果に関する研究も進めていくことになりました。このスパッツは、実際にアメリカのメジャーリーガーや日本のプロ野球選手も使用しているものであり、SWUのWiroon Tungcharoen学長も大変興味を示されました。そこで次回、高橋(弘)准教授がSWU訪問した際に、仙台大学とSWUの両大学名をデザインプリントしたスパッツをSWU学長に進呈することになりました。