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最近注目を集める男子新体操

~仙台大学にも妙技を魅せる5名がいます~

[2008/10/24]
  近年、そのアクロバッティックな演技でテレビやCMで注目を集める男子新体操。何と言ってもその魅力は、女子では禁止のバック転や宙返りなどのタンブリングの妙技と、新体操ならではの美しさと男子ならではの力強さである。
本学の男子新体操同好会も今年のインカレに3名が出場し、個人総合で20位に入る健闘を見せている。
  主将の齋藤洋介(健康福祉学科4年)は、中学時代に友人からバック転や宙返りを教わったことをきっかけに、高校1年の秋から本格的に新体操に打ち込む。
本学に進学後、高校で一緒だった佐藤寿樹(健康福祉学科4年)と男子新体操同好会を立ち上げると共に、白石市で主催するジュニア新体操教室のコーチとして男子ジュニアを指導するなど競技者としてだけでなく、指導者としても競技普及の一翼を担っている。
  そんな齋藤と共に新体操を続けたいと、力強い仲間が集まった。昨年4月には新体操ができる環境を求めて土井嵩(健康福祉学科4年)が編入学。今年4月には高校で東北大会優勝経験を持つ小椋好行と伊東駿(共に体育学科1年)が新たに加わった。
最終学年となった齋藤にとって、部の存続のためにも全国大会経験者の彼らへの期待は大きい。
これまで部員が少ないため団体を組んでの大会出場は叶っていない。「仙台大学で新体操をやりたい」という高校生が増え、名門と呼ばれる大学(青森大学、国士舘大学、花園大学、中京大学)に肩を並べて欲しいと後輩の活躍に期待を寄せている。

  今年を締めくくる宮城県民大会が11月9日(日)にグランディ21(利府町)で開催され、高校生・大学生・社会人が共に競う。彼らのダイナミックな演技は一見の価値ありです。