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第2回短期留学プログラム

~フィンランド共和国:カヤーニ応用科学大学~

[2008/10/22]
  第2回短期留学派遣プログラムとして、8月28~9月18日にわたり廻谷沙織(スポーツ情報マスメディア学科2年)がフィンランド・カヤーニ応用科学大学を訪れ、現地で講義・文化を学ぶと共に、多くの国の留学生と交流を深めました。

  10月16日(木)には教職員・学生20数名が参加する中、短期留学の体験報告会が開催されました。パワーポイントを使って、短期留学中に行ったプログラムやホームステイ先での体験談が話され、今後の短期留学プログラムをより有効にするための提案として、大学側には①学生が英語を身につける環境を増やしてほしい。②カヤーニ応用科学大学の学生が来た時にふれあえる環境づくりをしてほしい。③「短期留学」についてもっと認知度を上げてほしい。の3点が提案されました。
  学生へのメッセージとして①言葉の壁は高くないこと。②積極的に話しかけることで英語力がアップすること。③是非、短期留学に行ってみてほしい。ことが提案されました。
その後、自ら制作した映像を上映するなど、魅力満載の報告会となりました。

廻谷沙織(スポーツ情報マスメディア学科2年)
  将来は英語・スポーツに関わる仕事を希望している為、留学に興味がありました。英語は得意ではないものの、現地では聞き取りはできたので何とか会話は成立しました。同時期に各国から多くの留学生が来ていましたが、英語を母国語としない留学生は英語を使いこなせるのは当たり前で、将来の夢を強く持った人ばかりでした。今回の留学を経て、もっと英語の勉強をしたいという気持ちが強まり視野が広がりました。
  フィンランドではカヤーニ応用科学大学の学長先生や学科長のカトリ先生のもとに一週間ずつホームステイさせて頂き、フィンランドのノルディックウォークやゴルフ、子供たちに日本の文化に触れてもらおうと折り紙を教えたりと有意義な生活を送ることができました。
  留学は学生のうちにできる最高の経験。海外での生活は自分に自信を持たせてくれるし、自分に足りないものを教えてくれます。やる気が満ち溢れるので、是非お勧めします。