12月16日（木）、仙台市青葉区川平地区にある「明仙バスケラボ体育館」を会場に、Ｂリーグ1部の仙台89ERSと朴沢学園によるオフィシャルアカデミックパートナー締結記者会見が行われました。
今回締結されたオフィシャルアカデミックパートナーの取り組みとして、スポーツコーチング、スポーツマネジメント、スポーツトレーナー、スポーツ栄養、スポーツ情報分析などの分野において、学生に対しプロの現場での実践的な学習や人材育成、チームや選手の補助の機会を提供していただくことなどが内容として盛り込まれています。
締結にあたり、仙台89ersの中村彰久球団代表は「現場に深くかかわり、選手とのかかわりの中で研究や勉強ができる。将来的に、学生がプロの場で活躍できるようお手伝いしたい。」とあいさつ。
朴澤泰治理事長も「仙台大学や明成高校の建学の精神である『実学』『創意工夫』に合致した取り組みであり、大学が求められている『教育・研究・社会貢献』の3つが全て網羅された内容である。スポーツ科学には実践の場が非常に大事であり、そのような場を与えていただき大変ありがたい。」とあいさつしました。
今回締結した取り組みは全国でも非常に珍しく、既に11月から試験的な活動がスターチしています。来年度からはカリキュラムの一つとして本格的に実施されることになっています。