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仙南医療圏における看護師養成・定着などに関する連携協定書調印式を開催

[2016/07/14]
7月14日(木)、本学LC棟を会場に、仙南医療圏における看護師養成・定着などに関する連携協定書調印式が開催されました。
この協定は、みやぎ県南中核病院、宮城県白石高等学校、仙台大学の三者間により、仙南医療圏における看護師の人材確保や看護師志望者の進路選択拡大、高大接続教育の新たな展開等を趣旨としており、白石高校看護科(専攻科)修了後に本学に編入学し最短2年間で「学士」の学位を取得後、一定期間みやぎ県南中核病院で勤務することを条件に、本学での就学については奨学生扱いとする仕組みになっています。
宮城県の仙南医療圏における人口10万人に対する看護師従事者数は全国平均を大きく下回っており、看護師の確保や定着が急務の課題となっています。今回の協定締結により今後、仙南医療圏への看護師定着が期待されます。
また、今回提携により、本学の医療・医学関係領域の人材育成および教育研究に、みやぎ県南中核病院の支援が期待できます

※みやぎ県南中学病院のホームページにも掲載されています。
http://www.southmiyagi-mc.jp/information/index.html#i20160720