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仙台大学スポーツ情報サポート研究会が「奨励賞」を受賞

[2016/03/15]
     「奨励賞」を受賞したスポーツ情報サポート研究会所属学生たち=仙台大学映像スタジオ

  平成28年2月16日(土)、せんだいメディアテーク7階スタジオシアター(仙台市青葉区)で「平成27年度仙台市自作視聴覚教材審査会」(主催:仙台市教育委員会)が開催され、仙台大学スポーツ情報サポート研究会の出品した作品「東日本大震災と体育」(DVDビデオ約20分)が社会教育部門において「奨励賞」を受賞しました。
 同自作視聴覚教材審査会の開催趣旨は、「学校教育及び社会体育ともに学習内容が多様化し、学習内容に対応するきめ細かい自作教材の制作と確保が極めて重要になっている。また、郷土の自然、歴史、文化等に関する視聴覚教材の充実が強く求められている。そこで、視聴覚教材自作活動の促進と内容の充実、制作技術の向上を図るため、同審査会を開催する」というものです。
  審査員による仙台大学スポーツ情報サポート研究会の出品した作品への講評では、「テーマのインパクトが強い」「体育の中に心と体のバランスの視点があったので良かった」「丁寧にインタビューを重ね、体育の役目を現場の声から収録することに成功していた」「被写体の撮影に安定感があった」など好意的に受け止める意見が多く寄せられました。

 「激励賞」受賞作品の「東日本大震災と体育」DVDビデオの制作に、主体的に取り組んだスポーツ情報サポート研究会の豊川広茉(とよかわ・こうま)さん【写真前列中央】(スポーツ情報マスメディア学科2年-宮城・泉松陵高校出身)は「ビデオカメラの撮影とデータの編集を担当しました。企画・演出・撮影・編集などの一連の作業を学び、映像制作のやりがいと大変さを感じました。取材を通して、たくさんの人たちに出会えたことは、本当に勉強になりました。将来はメディア関係の仕事に就き、物事の本質部分をしっかりと伝えていきたいです」と話してくれました。