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元オリンピック選手を講師に招き「新体操講習会」を実施―仙台大学と柴田町との連携事業「トップアスリート育成事業」

[2016/03/10]
音楽に合わせてボールの基本動作を指導する秋山エリカ氏(右端)=仙台大学新体操場

 本学は柴田町からの委託を受け、柴田町の地方創生のプランの一つとして「トップアスリート育成事業」を進めております。同事業では、①総合型スポーツクラブの支援・②小中学生の体力測定と運動能力向上・③放課後の学習、部活動指導・④トップアスリートによる指導・⑤スポーツイベントの開催を推進しております。

  3月8日(火)、「トップアスリート育成事業」の一環として、本学第四体育館新体操場で、新体操の個人でロサンゼルスとソウルのオリンピック2大会に出場された秋山エリカ氏(現東京女子体育大学教授)を講師に招いて、仙台大学ジュニア新体操教室らの約50名の子ども達を対象に、新体操の基本動作を指導する講習会が実施されました。
 秋山氏は、子ども達と一緒に、音楽に合わせてジャンプ・バランス・ターン・柔軟などの基本動作を中心に、ボールを使用して、芸術性の高いスポーツである新体操の魅力を伝えていました。
  同講習会終了後、秋山氏は「今日は子ども達と一緒にレッスンができて楽しかったです。柴田町・仙台大学から新体操のオリンピック選手が輩出されることを心から楽しみにしています。また機会があれば、ぜひ講習会を開催させて頂きたいです」。講習会に参加した白石第二小学校3年の森小夏さんは、「ボールの腕転がしの基本動作や、柔軟運動を教えてもらえて嬉しかったです。将来は、秋山先生のような新体操のオリンピック選手になりたいです」と話してくれました。