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仙台大学柔道塾、小学生男子団体の部「初優勝」を阿部学長へ報告

[2015/11/18]
     初優勝を飾った仙台大学柔道塾生ら=学長室

  10月25日(日)、宮城県武道館柔道場で「宮城県スポーツ少年団柔道交流大会」が開催され、仙台大学柔道塾が小学生男子団体の部で初優勝を飾りました。
 本学では、体育系大学の特色を生かした地域貢献活動の一つとして、ジュニアアスリートの育成に取り組んでいます。その中の一つである「仙台大学柔道塾」(2011年7月発足)には、現在、幼稚園年長から中学生までの約40名が在籍し、週3回の稽古で汗を流しています。子どもたちの指導にあたっているのは、仙台大学柔道部総監督であり、柔道女子日本代表監督でもある南條充寿塾長【後列中央】と南條和恵仙台大学女子柔道部監督【後列右端】。加えて、本学柔道部の学生たちです。

  11月17日(火)、同大会小学生男子団体の部で見事初優勝を果たした仙台大学柔道塾生5名とその保護者が、南條塾長と南條和恵監督と共に、阿部芳吉学長【後列左端】へ「優勝」の報告を行ない、優勝旗や賞状が披露されました。阿部学長は「凄いな。最後の最後まで頑張って良かったな。もっともっと伸びて、将来は仙台大でオリンピック選手になってほしい」と子どもたちへ労いと激励の言葉を述べられ、南條塾長は「柔道塾の目的は、地域密着型の柔道を通じて柴田町を元気にすること。初優勝は嬉しいが、次につながるよう日々の稽古に励みたい」と気を引き締めました。中堅の太田晴仁君(船岡小学校6年生)【前列中央】は「(団体決勝を含めて)4試合戦って2勝2敗でした。何一つ満足していません。個人的には悔しい大会でしたが、団体優勝は嬉しいです」と話してくれました。