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2015東北こども博を開催―子どもたちの笑顔いっぱいに

[2015/10/13]
子どもたちと一緒に大人気の「ようかい体操第二」を踊る学生ボランティア
=仙台大学第二体育館

 10月12日(日)・13日(祝・月)の二日間、「震災からの復興」と「子どもたちの笑顔」をテーマに、「2015東北こども博」(主催:東北こども博実行委員会、後援:文部科学省/宮城県/仙台市教育委員会など)が本学を会場として開催され、約17,700人の方々がご来場下さいました。
  今回で5回目を迎えた「東北こども博」は、子どもたちに、遊んで、からだを動かし、元気になってもらおうと全国の玩具メーカーや地元企業約60社が協賛。アンパンマンやウルトラマンエックスなどのキャラクターによるステージショー、最新の玩具やアクセサリーを作る体験などができる「トイホビー」、サッカーや野球などの競技に挑戦できる「スポーツ」、グルメ屋台などが並ぶ「お祭り」、復興市場(女川のサンマやカキ・亘理のはらこめしなどが出店)や(公財)音楽の力による復興センター・東北が「音のおもちゃ箱♪」と題したミニコンサートなど「ふるさと(地域連携企画)」の4つのエリアから構成された多彩な催しが行なわれ、各会場は大人も子どもも夢中になって楽しんでいました。

 約400名の学生ボランティアが二日間に渡り「東北こども博」を支え、盛り上げました。トイホビー広場でプラバンアクセサリー作りを体験していた仙台市立柳生小学校6年の女子児童は、「昨年に続いて家族4人でこども博に来ました。大学生が優しく教えてくれ、オリジナルのプラバンアクセサリーができました」。ふるさと広場で紙ヒコーキ作りを体験していた名取市立増田小学校3年の男子児童は、「こども博は毎年楽しみな行事です。(折り紙ヒコーキ協会会長の戸田拓夫さん:紙ヒコーキ室内滞空時間ギネス世界記録保持者から)よく飛ぶ紙ヒコーキの織り方を教えてもらえて嬉しかったです」と語ってくれました。