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カール・フォン・オシエツキー大学オルデンブルクとの交換留学生が来訪

[2015/09/17]
     左から荒井センター長・阿部学長・ピアさん・小松教授・渡邊室長=学長室

  9月16日(水)、本学と国際交流協定を締結しているドイツのカール・フォン・オシエツキー大学オルデンブルクから、交換留学生のピア・カタリナ・フローベルクさん(人間科学部体育学科2年)が、荒井龍弥国際交流センター長及び小松恵一教授(国際交流センター委員・ドイツ担当)、渡邊一郎事業戦略室長と共に学長室を訪れました。ピアさんは、平成27年9月から平成28年3月までの半年間、学部の科目等履修生として学びます。

 阿部芳吉学長は「早く仙台大学と日本の環境に慣れ、半年間有意義に過ごしてほしい」と挨拶。ピアさんは「日本文化と日本語を学びたいです。特に、日本人がスポーツをどのように教え・教えられ・訓練されているかを知りたいです。将来は日本での留学経験を生かし、ドイツの大学でスポーツ科学を教えたいと思っています」と意欲的に話しました。小松教授は「積極的に仙台大生や他の留学生たちと交流し、友達をたくさん作ってほしい。日本の教育やスポーツ科学の知識を得て、自分のキャリア形成に生かしてほしい」と期待の言葉を述べられました。

  カール・フォン・オシエツキー大学オルデンブルクは、教育大学を前身に1973年に設立されたドイツでは新しい大学です。平成22年2月22日に、本学はドイツの大学では初の国際交流協定を締結しました。平成24年度に本学学生1名が同大学に1年間留学し、平成25年度には同大学より半年間1名の留学生を本学で受け入れました。平成26年度には、学術交流として「現代の系譜学」をテーマに本学においてワークショップを開催しました。今後も、同大学の体育学科を中心に教育・研究や活発な学生間交流を進めていきます。