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「大和証券福祉財団」から助成金を授与―仙台大学災害ボランティア活動

[2015/09/03]
     「大和証券福祉財団」から目録と贈呈書が手渡された=大和証券仙台支店

  9月2日(水)、大和証券仙台支店(仙台市青葉区)において、東日本大震災の被災者支援のための継続的なボランティア活動を行なっている団体に対する「第5回災害時ボランティア活動助成」贈呈式が開催されました。この活動助成は、「大和証券福祉財団」が災害ボランティア助成として東日本大震災の発生した年に新設し、今年で5年目の事業。今年度は、全国66件の応募の中から審査を経て、本学を含め24団体が採択を受けました。贈呈式には、本学を代表して、仙台大学スポーツ科学研究実践機構の齋藤まり【写真中央】・柳澤麻里子【右から2人目】・松浦里紗【右端】の各新助手が出席し、大和証券仙台支店の田所俊弥支店長から目録(助成金50万円)と贈呈書が手渡されました。

 贈呈式で審査に当った同財団の安藤雄太選考委員長【左から2人目】は、「皆さんが活動の中で積み上げてきた知恵と経験を活かして、今後も被災地の新たな支援の可能性を探ってほしい」と述べられました。贈呈式終了後には、授与された団体の活動紹介がなされ、本学の齋藤新助手は「助成金を活用させて頂き、さらに廃用症候群予防及びコミュニティーの再構築を目的とした運動教室や健康支援活動を発展させ継続して行なっていきたい」と話しました。

  なお、本学は「第3回災害時ボランティア活動助成」(2013年度)でも同財団から活動助成を受け、今回で2回目となる活動助成金を授与されることになりました。