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復興願い「未来(あした)への道1000km縦断リレー2015」に本学学生も参加

[2015/08/03]
     左から今泉さん、伊藤さん、上野さん

  7月28日(火)、宮城県南三陸町他で「未来(あした)への道1000㎞縦断リレー2015」(主催:東京都及び東京都スポーツ文化事業団)が行なわれ、本学からは、トライアスロン部の伊藤弘夢さん(健康福祉学科2年―栃木・上三川高校出身)・今泉敬太さん(健康福祉学科2年―青森・田名部高校出身)・上野歩さん(健康福祉学科2年―岩手・釜石高校出身)の3名が参加しました。本学の学生たちは、気仙沼市立階上小学校から南三陸森林組合までの約30㎞の自転車区間を走行。一般の参加者から受け取ったタスキを上野さんのアシストのもと伊藤さん・今泉さんへと繋ぎ、次の区間の参加者へと送りました。
 
  1000㎞縦断リレーは、東日本大震災からの復興をスポーツの力で支援することを目的として行なわれており、一昨年に続いて、3回目の開催。青森から東京までの約1,200㎞・162区間を15日間かけてタスキを繋いでいくリレー形式で行なわれ、ランニングまたは自転車で走行します。
 中継所では、多くの地元の方やスタッフに迎えられ、参加した3名は「気持ちよかった」「達成感があった」と充実した表情で語ってくれました。
  本学からは、昨年、公園等を会場とする「ふれあいランニング」という区間に学生・教職員ら約25名が参加したものに引き続き、今年は、自転車区間にトライアスロン部の3名の学生が参加しました。被災地にある体育大学として “東日本大震災からの復興をスポーツの力で支援”という趣旨のこのイベントに本学も貢献ができたのではと思います。

 青森からスタートし引き継がれたタスキは、仙台・福島・茨城・千葉を経由し、8月7日(金)にシンボルプロムナード公園(東京都江東区・青梅)にゴールする予定です。

<報 告:文・笹原聖大職員、写真・溝上拓志新助手>