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東京おもちゃショーに本学から「ボブスレー・スケルトン」を出展―子どもも大人もワクワク体験

[2015/06/23]
ボブスレー・スケルトンの試乗体験の様子=東京国際展示場(東京ビッグサイト)

 6月20日(土)・21日(日)、東京国際展示場(東京ビックサイト)で「東京おもちゃショー2015(INTERNATIONAL TOKYO TOY SHOW)」(主催:一般社団法人日本玩具協会)が開催されました。今年で54回目を迎える日本最大級の玩具の見本市である“東京おもちゃショー”。今回は、149社・35,000点のおもちゃが展示されました。来場者数は、初日(6/20)が70,350人・二日目(6/21)が70,939人、2日間合計141,289人と大盛況。その中で、子ども文化の発展に賛同する企業や団体を集めた「キッズライフゾーン」に、本学から「ボブスレー・スケルトン」を出展しました。

  本学からの“東京おもちゃショー”への出展は、今年で連続4度目(1度目は「発電床」・2度目は「認知動作型トレーニングマシン」・3度目は「足こぎ車椅子」)。本学ブースには、2日間で約1,500人の子どもたち(本学ブースへの2日間の総来場者数約5,000人)が訪れ、「ボブスレー」と「スケルトン」の試乗を体験しました。2日間共、本学の千葉勝彦コンサルタント・西塚重良学生支援室長・溝上拓志新助手及びソチ五輪ボブスレー日本代表の黒岩俊喜さん(運動栄養学科4年-神奈川・橘高校出身)が「ボブスレー・スケルトン」の試乗体験を実施。他にも、ボブスレーとスケルトンの写真や映像などを用いて競技の魅力を発信しました。

 子どもたちは、初めて実物を見るボブスレーとスケルトンに試乗し、「気持ちいい・怖い・また乗りたい」などと歓声を上げながら楽しそうに体験していました。大人もボブスレーに試乗し、「凄い・かっこいい」などと言いながら写真撮影を行なう様子などが見られました。同試乗体験は、子どもだけでなく大人もワクワクできる充実した内容となりました。

【本学が東京おもちゃショーに出展するようになった経緯】
 2011年の東日本大震災を期に(一社)日本玩具協会(以下「日玩協」という。)が震災からの復旧復興を目的に「東北こども博」を企画し、本学を会場として開催する機会を得ることができた。その翌年に日玩協から毎年開催している「東京おもちゃショー」への出展依頼がなされ、2012年より出展し、現在に至っている。