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仙台大学柔道塾生から初の宮城県チャンピオン誕生

[2015/06/19]
 6月14日(日)、古川総合体育館武道場(宮城県大崎市)で「平成27年度第12回全国小学生学年別柔道大会宮城県予選会」が行なわれ、仙台大学柔道塾生の後坊蒼斗(ごぼう・あおと)君【写真左】(小学6年生男子50kg級)が優勝しました。同柔道塾生から宮城県チャンピオンが誕生したのは、今回が初めて。後坊君は、平成27年8月30日(日)に小瀬スポーツ公園武道館(山梨県甲府市)で開催される全国大会に、宮城県代表として出場することが決まりました。
  南條充寿塾長【写真右】(仙台大学准教授/全日本女子柔道監督)は「蒼斗は常に攻める果敢な姿勢が持ち味の選手。勝っても負けても経験。全国での経験を次の稽古に繋げ、更なる成長を期待したい」とエールを送りました。
 見事、優勝を果たした後坊君に、柔道を始めたきっかけや全国大会での抱負などについてお話を聞きました。

 柔道を始めたきっかけは―
 5歳(幼稚園の年中)から柔道を始めました。自分の身を守りたい・強くなりたい・目立ちたい・有名になりたいと思い始めたのがきっかけです。今は柔道が楽しくて充実しています。
 憧れの選手は―
 背負投の名手で、ロンドンオリンピック柔道66kg級銅メダリストの海老沼匡(えびぬま・まさし)選手です。
 全国大会での抱負は―
 右利きなので、左組手が苦手。苦手を克服し、真面目に一生懸命稽古に励んで優勝したいです。将来の夢は、オリンピックで金メダルを獲得することです。応援して頂けたら嬉しいです。

仙台大学柔道塾とは?
 幼児・小学生等を対象とした柔道の普及を図り、柔道を通じて塾生の健全な精神と身体を養うこと、塾生相互の親睦を図り、地域社会の連携を深めることを目的とした本学独自の取り組みです。2011年7月、柴田町柔道スポーツ少年団から仙台大学柔道塾として新たにスタートし、現在は塾生も40人を超え、日々鍛錬に励んでいます。