仙台大学ホームページへ

柔道における仙台大学と船岡中学校との連携事業がスタート

[2015/05/11]
     開校式で挨拶を行なう阿部学長=船岡中学校武道場

  5月7日(木)、船岡中学校武道場で「柔道における仙台大学と船岡中学校との連携事業」の開講式が開催されました。開校式には、本学からは阿部芳吉学長・男子柔道部の南條充寿監督(全日本女子柔道監督)・女子柔道部の南條和恵監督・井上雅勝教授・郡山孝幸教授・高橋亮准教授が、船岡中学校からは青田穣校長・柔道部の船迫美和子監督らが出席されました。

 柔道における本学と船岡中学校との連携により、中学生には、競技力向上を目指すと共に日本で生まれた「柔道」という文化の特性(人間力の向上)を十分理解させ、その普及に努めること。また、大学生には、コーチング現場の実際を通じて、コーチングのスキル向上を目指します。

  開講式で阿部学長は「全日本女子柔道監督である南條先生の指導を受け、競技力を高めながら精神面も鍛えてほしい」と挨拶。青田校長は「恵まれた環境で稽古ができるという感謝の気持ちを忘れず、精一杯努力して頑張ってほしい」と述べました。
 開校式終了後、船岡中学校柔道部の船迫監督は「全日本女子柔道監督の南條先生に指導して頂けるのは光栄なことであり、大変嬉しく思います。仙台大学との連携事業を通して、魅力と活気ある部活動を発信していきたいと思います」と話されました。

  なお、船岡中学校柔道部員18名(男子17名・女子1名)に対して、今後、週2日、船岡中学校での稽古時に本学柔道部員が出向き、その稽古に参加してコーチングを行ないます。さらに週2日は、船岡中学校柔道部員が本学柔道場で女子柔道部員との稽古に参加することになります。