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606名が社会に巣立つ―仙台大学卒業式・大学院修了式

[2015/03/17]
     阿部学長から「学位記」を受け取る大学院総代の玉﨑千尋さん=仙台大学第五体育館

  3月14日(土)、本学第五体育館で「平成26年度 仙台大学卒業式・大学院修了式」(第45回体育学部「卒業証書・学位記」授与式並びに第16回大学院「学位記」授与式)が挙行されました。体育学部582名(体育学科343名・健康福祉学科96名・運動栄養学科70名・スポーツ情報マスメディア学科36名・現代武道学科37名)及び台湾の台東大学との国際交流提携に基づく3回目のダブルディグリー制1名、並びに大学院スポーツ科学研究科23名のあわせて606名が所定の課程を修了し、「卒業証書・学位記」が授与され、社会に巣立ちました。
 開式に先立ち、発生から4年となった「東日本大震災」で犠牲になった3名の学生、親族の方々、そして多くの方々のご冥福をお祈りし、会場内の方全員で黙とうを捧げました。

  また、スポーツ競技や文化活動等において、特に顕著な功績を挙げた方を表彰する「平成26年度学生表彰式」も併せて行なわれ、「仙台大学学長賞」はビーチバレーボール部の狩野僚太さん(体育学科4年-宮城・東北工業大学高校出身)他が、「日本介護福祉士養成施設協会会長賞」は花角貴和子さん(健康福祉学科4年-仙台西高校出身)が、「全国栄養士養成施設協会理事長賞」は一郷和歌さん(運動栄養学科4年-岩手・久慈高校出身)が受賞し、それぞれ阿部芳吉学長から賞状を授与されました。

 式終了後には、謝恩会が行なわれ、卒業生と教職員・卒業生同士で思い出話に花を咲かせたり、記念撮影を行なうなど、別れを惜しみながら楽しいひとときを過ごしました。