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「平成26年度学校支援ボランティア感謝状贈呈式」を開催

[2015/02/25]
     大河原町の齋教育長から感謝状を受け取る小林さん(右)=仙台大学

  2月23日(月)、本学第五体育館大教室で「平成26年度学校支援ボランティア感謝状贈呈式」が開催されました。小・中学校での学習支援や部活動支援、特別支援学校での障害児活動支援などを行なった本学学生全員の名前が読み上げられ、仙台市・柴田町・大河原町・岩沼市・大崎市・名取市・角田市の各教育委員会の担当者から学生一人ひとりに感謝状が手渡されました。

 感謝状贈呈式で名取市教育委員会の瀧澤信雄教育長は、「仙台大学さんには震災直後でご苦労がある中、体育施設を借用させて頂いたり、貴学の荒井龍弥教授に名取市立みどり台中学校校長として3年間出向して頂いたりと、これまで大変お世話になりました。学生ボランティアの皆さんは、子どもたちのために積極的に取り組んでくれて本当に助かっています」。大河原町教育委員会の齋一志教育長は「教育現場は猫の手も借りたいほどです。学校教育には様々な課題がありますが、その中でも学力向上が一番重要視されています。仙台大学の学校支援ボランティアの学生さんには、子どもたちの学力向上のきっかけをつくってもらいました」と感謝の言葉が述べられました。

  学校支援ボランティア学生を代表して、小林弘樹さん(健康福祉学科4年―群馬・東京農業大学第二高校出身)が「学校支援ボランティアの活動を通して、自分自身が成長していったように感じています。学校現場でのたくさんの経験を生かし、子どもたちの気持ちの分かる教師になりたいです」と力強く挨拶を述べました。
 なお、今年度は、仙台市74名・柴田町21名・大河原町12名・岩沼市26名・大崎市2名・名取市41名・角田市13名の計189名の学生が感謝状授与者となっております。