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OG小室希選手(仙台大学客員研究員)が全日本スケルトン選手権V6を学長へ報告

[2015/02/04]
     左から朴澤理事長・小室選手・鈴木監督・阿部学長=学長室

  2月2日(月)、昨年12月の「全日本スケルトン選手権」に出場したバンクーバー・ソチ五輪日本代表のOG小室希選手(仙台大学客員研究員/平成23年仙台大学大学院修了―平成20年体育学科卒―宮城・白石女子高校出身)が、本学ボブスレー・リュージュ・スケルトン部の鈴木省三監督と共に学長室を訪れ、朴澤泰治理事長と阿部芳吉学長に6連覇達成の報告を行ないました。朴澤理事長は小室選手が現在本学の客員研究員であることに触れ、「研究員として更なる研鑽を期待します」と激励し、阿部学長は「努力の積み重ねが素晴らしい記録につながったのだと思います。小室選手の活躍は、被災地を元気にします」と偉業に対する賞賛の言葉を贈りました。

 今大会の一本目の滑走で54秒77をマークし、長野市スパイラルのコースレコード(最高記録)を更新した小室選手は、「スケルトンの楽しさを再発見し、達成感を味わえた大会だった。新しいソリとの一体感が深まってきた。技術を試す心の余裕もできた」と振り返り、「昨年の3月から宮城県のタレント発掘事業で、男子中学生へのスケルトンの指導を行なっている。必死に頑張る中学生の姿を見て、自分の大きな励みになった。心身両面で充実している」と力強く話しました。
  引き続き、小室選手への温かいご声援をよろしくお願い致します。