仙台大学ホームページへ

世界へ羽ばたく―BLS部、黒岩俊喜主将(運動栄養学科3年)が男子ボブスレー2人乗りでナショナルチーム入り

[2015/01/30]
更なる飛躍を誓う黒岩主将=仙台大学ボブスレー・リュージュ・スケルトン人工練習場

 ソチ五輪ボブスレー日本代表で、本学BLS(ボブスレー・リュージュ・スケルトン)部の黒岩俊喜主将(運動栄養学科3年-神奈川・橘高校出身)が男子ボブスレー2人乗りでナショナルチームに選ばれました。2月7日(土)~18日(水)までスイスとオーストリアに遠征し、国際大会に臨みます。

  黒岩主将は、昨年9月に長野市ボブスレー・リュージュパーク(スパイラル)で開催された「全日本プッシュ選手権」で1位。コンバインテスト(15m・30m・45m加速走、砲丸フロント投げ、立ち幅跳び、スクワットetc)でも評価の基準を大きく上回り、バランスのとれた高い身体能力が評価されました。また、ボブスレーのパイロットの操縦技術も高い評価を受け、男子ボブスレー2人乗りでナショナルチーム入りを勝ち取りました。

 黒岩主将は「ソチではボブスレーのブレーカー(ソリを押す役)として出場しましたが、今度はパイロット(ソリを操作する役)に挑戦することになりました。ボブスレーではパイロットが花形。自分が先頭に立って、日本のボブスレー界を牽引していきたいです。海外のコースを多く滑り、国際大会の経験を積み、パイロット技術と対応力を身に付けたいです」と力強く抱負を話しました。
  引き続き、黒岩主将への熱い応援をよろしくお願い致します。