仙台大学ホームページへ

健康体操を実施―美里町災害ボランティア活動

[2014/12/12]
健康体操(オープン&クローズ体操)を行なう齋藤新助手(中央)=中埣コミュニティセンター

  12月11日(木)、中埣コミュニティセンター(宮城県遠田郡美里町)で、本学と地元ボランティアグループ及び美里町社会福祉協議会が連携し、美里町災害ボランティア活動の一環として「健康体操」を実施しました。本学からは、齋藤まり・松浦里紗の各新助手及びボランティア学生らが実演指導を行ない、阿部芳吉学長・橋本実教授(仙台大学健康づくり支援班)も参加。美里町の災害公営住宅中埣上戸団地住民及び中埣地区の高齢者の方々約60名と一緒に、頭の体操や下肢筋力トレーニング等の認知機能や筋力の維持・向上を目的として、明るく楽しく「健康体操」を実施しました。

  ボランティア学生の木村丈治さん(体育学科3年-岩手・高田高校出身)は、「私自身、被災地の岩手県陸前高田市の出身です。災害ボランティアを始めたきっかけは、被災地のために何か役に立ちたいという思いからです」と話し、「笑顔と挨拶、気遣いと心配りを意識しながら活動しています。将来は健康運動指導士として、高齢者の方々の健康づくりをサポートできるようになりたいです」と今後の抱負を話しました。