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女子柔道部、全日本学生柔道体重別団体優勝大会―初の4強入りを逃すも堂々の6年連続8強入りを果たす

[2014/10/27]
     五将(48kg級)・渡辺選手が大内刈りを決める=ベイコム総合体育館(兵庫県尼崎市)

  10月25日(土)、団体戦(7人制)で争う「全日本学生柔道体重別団体優勝大会(女子6回)」がベイコム総合体育館(兵庫県尼崎市)で開催されました。

 本学女子柔道部は、シード校のため2回戦からの登場となりました。2回戦の対戦相手は、福岡大学。仙台大学は先制を奪われますが、五将(48kg級)・渡辺愛美選手(現代武道学科1年-栃木・白鴎大足利高校出身)が「大内刈り」で有効を奪い、優勢勝ち。これで一気に流れをつかみ4‐1で逆転勝ちを収め、見事準々決勝進出を決めました。

  準々決勝の対戦相手は、体重無差別で争う6月の全日本学生柔道優勝大会(団体戦5人制)で、本学が1‐1の代表戦の末に敗れた東海大学。9月の全日本学生柔道体重別選手権3位の中堅(57kg級)・工藤千佳選手(現代武道学科3年-青森・五所川原農林高校出身)や同3位の三将(52kg級)・鈴木真佑選手(体育学科4年-京都文教高校出身)らが果敢に相手を攻めましたが、あと一歩のところでポイントが奪えず惜しくも「引き分け」。仙台大学は、技術面・精神面でも攻めの姿勢を見せましたが、0‐1で惜敗。またも東海大学の前に屈しました。初の4強入りは逃しましたが、堂々の6年連続8強入りを果たしました。

 南條和恵監督は「過去最強チームで臨んだ今大会。あと一歩のところだったが、攻めきれなかった。また一からチーム作りに励みたい。この大会で得た経験と悔しさをバネに、次こそ8強の壁を突破したい」と涙をこらえながら話しました。
  引き続き、仙台大学女子柔道部への温かいご声援をよろしくお願い致します。