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亘理・仮設住宅で仙台大学と獨協大学との共同ボランティア活動を実施

[2014/09/24]
     共同ボランティアを終えての集合写真=亘理町中央工業団地仮設住宅内集会所

  9月22日(月)、仙台大学と獨協大学(埼玉県)の学生たちが亘理町中央工業団地仮設住宅内集会所を訪問し、共同でボランティア活動を行ないました。ボランティア活動に参加した学生たちは、仮設住宅の住民の皆さんと交流を深め、楽しいひと時を過ごしました。

 本学では、東日本大震災以降、災害ボランティア活動として亘理町でエコノミークラス症候群・廃用症候群の予防を目的とした運動指導を継続して行なってきました。この日も、本学の橋本実教授、齋藤まり・松浦里紗の両新助手に加え、本学の体育学部健康福祉学科の学生3名も「ストレッチ体操」・「ラジオ体操」を行なったり、楽しく歌いながら体を動かしたりするなどの運動指導やレクリエーションゲームを担当しました。また、この日は、本学の災害ボランティア活動に賛同下さった、異文化とのコミュニケーションを学んでいる獨協大学外国語学部・工藤和宏講師のゼミ生12名が「人間図書館」と題して、自らの経験・体験を通して感じたことなどを発表し、住民とのコミュニケーションを図りました。

  共同ボランティア終了後は、本学に戻り、仙台大学と獨協大学との学生同士の活発な意見交換が行なわれ、親睦も深めた有意義な会となりました。