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明仙バスケ・ラボ落成記念祝賀会

~高大連携未来への礎~

[2008/07/28]
  3月末の地鎮祭後、明成高校(仙台市内)駐車場隣に建設が進められていた「明仙バスケ・ラボ」は順調に工期を終え、この度2日間に渡り、活気みなぎる落成記念祝賀会が開催されました。
  7月19日は、まず最初に地域連携の一環として明成高校のコーチによる技術講習会が行われ、その後、宮城県内の中学・高校バスケットチームと明成バスケットボールチームとの模範試合、小学生などちびっ子を対象とした希望者への個別指導などが実施されました。
  翌20日は、1000人以上の来場で熱気に包まれる中、男子が明成バスケットボール部卒業生と仙台大学バスケットボール部、女子は明成バスケットボール部と仙台大学バスケットボール部がそれぞれ白熱するゲームを展開。明成高校チアリーディング部と仙台大学応援団・チアリーディングチームによるダイナミックな演技も華を添えました。
  メインイベントの1つでもあり、明成男子バスケット部の好敵手である強豪、能代工業高校との試合は、さながらインターハイを彷彿させる気力と迫力に満ち、勝敗に関わらず、高校生らしいひたむきなプレーに徹する選手達を称え、会場からは両者に惜しみない拍手が贈られました。
  引き続き国際ホテルに会場を移しての記念祝賀パーティでは、朴澤理事長・学長より、工事関係者を初め、ご協力下さった皆様への感謝の言葉と、この施設が体育館のみならず文字通りラボラトリー(研究所・実験室・工場)として、仙台89ERSのようなプロ選手達から近隣のお子さんにいたるまで、宮城県バスケットボール競技力向上に寄与することを望むという挨拶がありました。
  来賓の梅原克彦仙台市長は、素晴らしい施設の建設に対し、心よりお喜び申し上げますとの祝辞の後、参加していた明成高校・能代工業高校・仙台大学の一人ひとりの学生と握手をしたり写真撮影に応じてくださるなど、1時間以上に渡って熱心に交流してくださいました。
  施設の充実と共に選手達の意気込みも最高潮となり、7月28日から埼玉県で開幕するインターハイ制覇に向け、カウントダウンを待つばかりです。