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2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会大学連携協定締結式・記念シンポジウム

[2014/06/26]
 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のための大学連携協定締結式および記念シンポジウムが、2014年6月23日(月)早稲田大学の大隈記念講堂にて開催されました。これは、一般財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が主催し、早稲田大学・筑波大学が共催して行われたものです。

  今回締結式とシンポジウムには、森喜朗組織委員会会長、川淵三郎組織委員会評議員、そのほか組織委員会関係者や協定を締結した全国552の大学・短期大学のうち267校からの代表が出席しました。本学では、阿部芳吉学長(写真上段右から6番目)とソチ冬季五輪にボブスレー日本代表として出場した黒岩俊喜選手(運動栄養学科3年―神奈川・橘高校出身)が仙台大学の代表として参加しました。

  「第1部」の連携協定締結式では、主催者を代表として大会組織委員会会長の森喜朗氏が挨拶し、次いで、4人の代表者 鎌田薫氏(早稲田大学総長)、川淵三郎氏(首都大学東京理事長)、土井杏南氏(大東文化大学1年)、山崎福太郎氏(信州大学4年)が挨拶しました。
 続いて、AISTS 会長ジャン・アンダー・マンソン氏がお祝いの言葉を述べ、「第1部」の最後には、各大学代表者およびアスリートが2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向けて記念撮影を行ないました。
 「第2部」の記念シンポジウムでは、武藤敏郎氏(組織委員会事務総長)が基調講演を行ない、続いて、真田久氏(筑波大学教授・組織委員会参与)、布村辛彦氏(組織委員会副事務総長)、クラウド・ストリッカー氏(AISTS事務局長)、田中利恵氏(組織委員会理事)、永富良一氏(東北大学大学院教授)によるシンポジウムが行なわれました。その後、会場との意見交換を通じて、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を向けて「大学ができることや役割」について活発な議論が行なわれました。

<報 告:仙台大学東京事務所 研究員 金 賢植>