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硬式野球部、全日本選手権ベスト4ならず―準優勝校の神奈川大学に1-3

[2014/06/16]
     7回途中から登板し好投する野口投手=神宮球場

  6月13日(金)、神宮球場(東京都新宿区)で「第63回全日本大学野球選手権大会」の準々決勝が行なわれ、仙台大学(仙台六大学野球連盟)は神奈川大学(神奈川大学野球連盟)に1-3で敗れ、ベスト4進出は果たせませんでした。

 仙台大学は0-1の2回表、1死2・3塁から8番・加藤大地選手(体育学科4年-千葉・東海大望洋高校出身)の内野ゴロの間に同点に追いつきます。しかし、1-1で迎えた6回裏、先発・熊原健人投手(体育学科3年-宮城・柴田高校出身)が粘投するも連打を許し、勝ち越されました。その後、7回裏に適時2塁打を打たれ、3点目を奪われたところで降板。救援した野口亮太投手(体育学科4年-群馬・前橋商業高校出身)が踏ん張り、1回2/3を無安打無失点3奪三振に抑える見事な投球を見せました。9回表、1死2・3塁の同点機にあと一本が出ず、1-3で惜敗しました。

  この日も仙台大学の1塁側スタンドには、本学硬式野球部OBや本学応援団・チアリーダーのOB・OG、同窓生、選手の父母、地元柴田町の地域の皆様など約200名が応援に駆け付け、選手に大声援を送って下さいました。準々決勝で敗れはしましたが、仙台大学ナインの戦いぶりにスタンドは立ち上がり、大きな拍手で健闘を称えて下さいました。

 仙台六大学野球春季リーグ戦及びリーグ史上初のプレーオフ、第63回全日本大学野球選手権大会では、皆様方からたくさんの応援やご支援を頂き、関係者一同心から感謝申し上げます。誠に有難うございました。引き続き、本学硬式野球部への温かいご声援を宜しくお願い致します。

<仙台大学 阿部芳吉学長からのコメント>
 このたびの「第63回全日本大学野球選手権大会」出場に際しましては、地域の皆様、保護者、卒業生等の方々から数々の熱い応援を賜り、誠にありがとうございました。あと一歩及ばず、ベスト4進出は逃しましたが、神宮球場での初出場初勝利を飾ることが出来ましたのも、皆様方からのご声援のお陰と感謝致しております。
  硬式野球部一同は、今回の経験を次にしっかりつなげるべく心技体を磨く所存です。これからも見守って頂ければ幸いです。ありがとうございました。