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硬式野球部、1980年秋以来34年67季ぶり3度目の優勝に輝く

[2014/05/30]
     34年67季ぶりのリーグ優勝を喜ぶ選手ら=東北福祉大学野球場

  5月29日(木)、東北福祉大学野球場で仙台六大学野球春季リーグ優勝決定プレーオフ3日目の「仙台大学-東北学院大学」戦が行なわれ、仙台大学が東北学院大学を6-4で下し、1980年秋以来34年67季ぶり3度目の優勝(春季リーグは初優勝)に輝きました。

 試合は、3回裏に仙台大学が先制しますが、4回表に先発・熊原健人投手(体育学科3年-宮城・柴田高校出身)が相手打線につかまり、3失点する苦しい展開。しかし、4回裏、4番・松本桃太郎選手(体育学科2年-北海道・北海高校出身)が右中間にソロ本塁打を放ち、1点差。6回裏には、1死満塁の好機から8番・加藤大地選手(体育学科4年-千葉・東海大望洋高校出身)が左犠飛を放ち、3-3の同点に追いつきました。3-3の同点で迎えた8回裏1死1・3塁で7番・千葉俊選手(体育学科2年-岩手・盛岡大学付属高校出身)が右犠飛を放ち、4-3と逆転に成功。2死1塁から8番・加藤大地選手(同)が右越え2点本塁打を放ち、6-3と一気に突き放しました。熊原投手は、9回に1点を失いますが、後続を抑え、仙台大学が6-4で勝利を収め、リーグ史上初のプレーオフを制しました。

  本学硬式野球部は、6月10日(火)から神宮球場及び東京ドームで開催される「第63回全日本大学野球選手権大会」に初出場します。
 春季リーグ戦及び優勝決定プレーオフでは、柴田町の地域の皆さまをはじめたくさんの方々から温かいご声援を賜り、誠に有難うございました。
  引き続き、仙台大学硬式野球部への熱い応援を宜しくお願い致します。

<仙台大学 阿部芳吉学長からのコメント>
 初めての全日本大学野球選手権(神宮球場)に出場致しますので、仙台六大学野球連盟の代表として正々堂々プレーして参ります。