粘り強さと気迫の投球を見せた熊原投手＝東北福祉大学野球場

　 5月27日（火）、東北福祉大学野球場で「勝ち点」と「勝率」で並ぶ仙台大学・東北福祉大学・東北学院大学の３校による仙台六大学野球優勝決定プレーオフ（リーグ史上初）1日目「仙台大学－東北福祉大学」戦が行なわれ、仙台大学が東北福祉大学を３－２で下し、34年ぶりの優勝に再び王手をかけました。

　試合は、初回にソロ本塁打を浴びて先制点を許すも、6回表に1番･志田一茂選手（体育学科4年－岩手･大船渡高校出身）、2番･奈良崎匡伸主将（体育学科4年－山形中央高校出身）、3番･大坂智哉選手（体育学科2年－青森山田高校出身）の3連続長短打で2点を奪い逆転。9回表は1死満塁から8番･加藤大地選手（体育学科4年－千葉･東海大望洋高校出身）の内野ゴロの間に1点を追加。先発･熊原健人投手（体育学科3年－宮城･柴田高校出身）は、9回に1点差まで詰め寄られますが、粘り強さと気迫の投球で見事な完投勝利を収めました。

　 仙台大学は5月29日（木）に1980年秋季以来34年67季ぶり3度目の優勝と初の全日本大学野球選手権出場（神宮球場）を懸け、東北福祉大学野球場で13時から東北学院大学戦に臨みます。
　引き続き、本学硬式野球部への熱い応援を宜しくお願い致します。