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中国からの留学生が地域交流―太極拳教室を開催

[2014/04/21]
     太極拳を指導する趙偉さん(左)と張希雲さん(右)=船迫生涯学習センター

  4月20日(日)、柴田町の船迫生涯学習センターで中国からの留学生・趙偉<ちょうい>さん(仙台大学大学院2年-中国・上海体育学院出身)と張希雲<ちょうきうん>さん(仙台大学大学院1年-中国・瀋陽師範大学出身)が講師を務める「太極拳教室」が行なわれ、地域から25名の方が参加しました。同教室は、仙台大学の留学生との交流をとおし中国伝来の太極拳を練磨し、会員の健康増進と相互の親睦を図ることを目的として、柴田町日中友好協会が主催。今年で7年目を迎えました。

 昨年から太極拳教室の講師を務めている趙偉さんは「和気あいあいとした雰囲気の中、楽しく太極拳教室を実施することができています。皆さまは、大変意欲的に取り組み、素晴らしい上達です。太極拳を通じて、心身ともに健康的な生活の実現に貢献していきたいです」と日本語で話しました。
  7年間継続して太極拳教室に参加されている柴田町日中友好協会の大槻則子さんは、「中国からの留学生たちは真面目で素直。留学生との交流を楽しんでいます。太極拳は、静かでゆったりとした音楽に合わせて、深い呼吸で体を動かす気持ちよさが魅力です。もっと上達したいです」と話しました。

 太極拳教室は、定期練磨として月2回(4月から翌年3月まで年間24回)実施する予定です。