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平成25年度 仙台大学学位記授与式・卒業式を挙行

[2014/03/17]
     朴澤学長から賞状を授与される国分彩加さん=仙台大学第五体育館

  3月15日(土)、本学第五体育館で「平成25年度仙台大学学位記授与式・卒業式」(第44回体育学部「卒業証書・学位記」授与式並びに第15回大学院「学位記」授与式)が挙行されました。体育学部544名(体育学科322名・健康福祉学科107名・運動栄養学科82名・スポーツ情報マスメディア学科33名)並びに大学院スポーツ科学研究科18名合わせて562名が所定の課程を修了し、「卒業証書・学位記」を授与されました。
 
 開式に先立ち、発生から3年となった「東日本大震災」で犠牲となった3名の学生、親族の方々、そして多くの方々のご冥福をお祈りし、会場にいる全員で黙とうを捧げました。

  また、スポーツ競技や文化活動等において特に顕著な功績を挙げた方を表彰する「平成25年度学生表彰式」も併せて行なわれ、「仙台大学学長賞」は漕艇部の小口桜子さん(体育学科4年―長野・岡谷東高校出)他が、「日本介護福祉士養成施設協会会長賞」は高橋美沙紀さん(健康福祉学科4年―福島西高校出)が、「全国栄養士養成施設協会理事長賞」は国分彩加さん(運動栄養学科4年―山形・新庄北高校出)が受賞し、それぞれ朴澤学長から賞状を授与されました。

 卒業生を代表して答辞を述べた高田瞬輔さん(体育学科4年―新潟・新発田高校出)は「本当に充実した4年間でした。仙台大学で出会ったアメリカンフットボールのお陰で、心身ともに鍛えられました。4月からは晴れて警察官(新潟県警)になります。信頼される警察官を目指します」。スポーツ情報マスメディア学科総代の三浦崇悦さん(スポーツ情報マスメディア学科4年―福島東高校出)は「高校では学ぶことのできなかった専門的な知識や理論を学ぶことができ、毎日が刺激的でした。硬式野球部では、常に人間性の向上を問われてきました。4月からは、福島県立川俣高校で常勤講師(保健体育)として勤務することになりました。生徒たちがスポーツと一生付き合っていけるような機会を作りたいと考えています。スポーツの楽しさを伝えていきたいです」とそれぞれ今後の抱負を力強く話しました。
  卒業生のますますのご活躍とご健勝を祈念申し上げます。