全日本女子柔道選手権に向け稽古に励む中村(右)と鈴木＝仙台大学柔道場

　3月2日（日）、宮城県武道館（仙台市太白区）で「全日本女子柔道選手権大会東北予選会」が行なわれ、決勝リーグで2勝（全勝）の成績を収めた中村優（柔道2段／現代武道学科2年－静岡・藤枝順心高校出）が、見事初優勝を飾りました。また、鈴木真佑（柔道2段／体育学科3年－京都文教高校出）は、同リーグで1勝1敗の準優勝という好成績を収めました。
　 初の「全日本女子柔道選手権大会」（女子柔道の無差別級日本一を決める本大会）への出場権を獲得した中村と鈴木。78kg超級の中村は「決勝リーグを含め5試合中2試合で先に指導を取られた。全日本では自分から前に出て攻めていき、入賞を目指したい」と話し、鈴木は「自分は52kg級の選手。全日本は無差別日本一を決める大会。引かないで最後まで攻めの姿勢を貫き、思い切って臨みたい」と話しました。　
　「全日本女子柔道選手権大会」は、4月20日（日）に横浜市文化体育館で開催されます。

　また、3月2日（日）、宮城県武道館（仙台市太白区）で「全日本柔道選手権大会東北予選会」(男子が出場)も行なわれ、本学男子柔道部監督の仲田直樹助教（柔道5段）が優勝。4度目となる本大会出場を決めました。
　 仲田助教は「東北の代表として恥じない試合がしたい。過去は2回戦進出が最高成績。一戦必勝で頑張りたい」と意気込みを話しました。
　仲田助教が出場する「全日本柔道選手権大会」（男子柔道の無差別級日本一を決める大会）は、4月29日（祝・水）に日本武道館で開催されます。

　 「全日本女子柔道選手権大会」への初出場を目前に、日々練習に打ち込む中村優と鈴木真佑、そして、「全日本柔道選手権大会」への4度目の出場切符を手にし、一戦一戦に心血を注ぎ上位入賞を目指す仲田直樹助教に、皆様からの熱い声援をよろしくお願い致します。