仙台大学ホームページへ

ソチ冬季五輪―ボブスレー・黒岩選手とスケルトン・小室選手が朴澤学長に帰国の挨拶

[2014/02/27]
     左から黒岩選手・朴澤学長・小室選手・鈴木教授=学長室

 2月26日(木)、ソチ冬季五輪に出場したボブスレーの黒岩俊喜選手(運動栄養学科2年―神奈川・橘高校出)とスケルトンの小室希選手(仙台大学職員/平成23年仙台大学大学院修了―平成20年体育学科卒―宮城・白石女子高校出)及び同五輪ボブスレー・リュージュ・スケルトンのチームリーダーとして帯同した鈴木省三教授(サラエボ冬季五輪ボブスレー日本代表/仙台大学ボブスレー・リュージュ・スケルトン部監督/昭和60年体育学科卒)が学長室を訪れ、帰国の挨拶を行ないました。
  黒岩・小室両選手の全ての滑走を「NHKのネット生中継」で観戦し、応援(本学で行なわれた「パブリックビューイング」に全て参加)された朴澤学長からは、黒岩・小室両選手及び鈴木教授に対し、労いと今後に向けての激励の言葉が述べられました。

 ボブスレーの黒岩選手は「世界との差を見せつけられ、悔しい思いしかない。これからのボブスレー界を引っ張っていけるように、4年後の(韓国)平昌五輪に向けてさらに精進していきたい」と力強く話し、一方スケルトンの小室選手は「仙台大学の同僚や多くの人に支えられてここまで来られた」と感謝し、「成績(19位)は悔しい。一つひとつ努力を積み重ね、もっと成長していきたい。今後のことは休んでから考えたい」と話しました。鈴木教授は「黒岩・小室を含めた仙台大学関係の5選手は、目標に向けて熱い思いをぶつけてきた。思い残すことはない。5選手は決してエリートではなく、あきらめないで夢を追い続けてきた結果、オリンピックという夢の舞台に立った。仙台大学魂(雑草魂)を発揮した選手達を誇りに思う。夢の続きは(韓国)平昌五輪に持っていきたい」と熱い思いを語りました。

  皆様、本当にお疲れ様でした。そして感動をありがとうございました。