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ソチ冬季五輪共同記者会見及び壮行会を開催―黒岩選手と小室選手がソチでの健闘を誓う

[2014/01/31]
     共同記者会見で両手を力強く握り合わせる(左から)朴澤学長、黒岩選手、小室選手、鈴木教授
     =仙台大学

 1月30日(木)、本学で、ソチ冬季五輪ボブスレー日本代表の黒岩俊喜選手(運動栄養学科2年―神奈川・橘高校出)と同スケルトン日本代表のOG小室希選手(仙台大職/H22年仙台大学大学院修了-H19年体育学科卒-宮城・白石女子高校出)の共同記者会見及び壮行会が行われました。
  共同記者会見には、仙台大学の朴澤泰治学長とソチ冬季五輪ボブスレー・リュージュ・スケルトンのチームリーダーとして帯同する、本学ボブスレー・リュージュ・スケルトン部監督の鈴木省三教授も同席。報道関係者14社が来訪下さいました。

 五輪初出場の黒岩選手は「日本チームのボブスレー4人乗りは、長野五輪の時の15位が最高順位。それを超えること、1ケタ入賞することが目標」と力強く語り、一方、2大会連続出場の小室選手は「今まで支えて下さった方々に私の姿を見て頂き、滑り切ることが最大の恩返し。自分の力を最大限発揮して、最高の滑りがしたい」と内なる闘志を燃やしました。

  共同記者会見終了後は、オリンピックで戦う黒岩・小室両選手を励ますために、引き続き壮行会を開催。来賓として、現在、黒岩選手が在住する柴田町の滝口茂町長、小室選手の出身地である村田町の佐藤英雄町長、宮城県ボブスレー・リュージュ連盟の大沼廸義会長らも激励に駆け付けて下さり、集まった約300名余りの学生たちと共に熱いエールが送られました。
 壮行会終了後、黒岩・小室両選手は宮城県庁を訪れ、三浦秀一副知事に、被災地からソチ冬季五輪に出場する強い思いを伝えました。

  黒岩選手と鈴木教授は1月31日(金)、ボブスレーチームらと共に成田を出発し、2月1日(土)にソチ入り。小室選手は2月2日(日)にスケルトンチームと成田を出発、2月3日(月)にソチ入りします。
  なお、ソチ冬季五輪の女子スケルトンは2月13日(木)・14日(金)、男子ボブスレー4人乗りは2月23日(日)に行われます。黒岩・小室両選手の活躍にぜひご注目下さい。

<ソチ冬季五輪共同記者会見及び壮行会の模様【動画】(4分10秒)>
※動画制作:スポーツ情報マスメディア学科映像アカデミー参加学生
http://www.sendaidaigaku.jp/av/20140203.wmv