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東北楽天ゴールデンイーグルスの新人選手が本学で体力測定を実施

[2014/01/16]
     最大酸素摂取量を測定する松井裕樹投手=仙台大学スポーツ生理学実験室

  1月15日(水)、昨年10月のドラフト会議を経て、プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの2014年度入団新人となった9選手(松井裕樹投手・内田靖人捕手・濱矢広大投手・古川侑利投手・西宮悠介投手・横山貴明投手・相原和友投手・相沢晋投手・今野龍太投手)が本学を訪れ、身長・体重、体脂肪の基礎測定及び最大酸素摂取量(全身持久力の指標)、脚筋力の測定を行ないました。本学で楽天の新人合同自主トレーニングの体力測定が行なわれるのは4回目。選手の体力やコンディショニングを詳しく把握する狙いがあります。
  ドラフト1位の松井投手は「専門機器を使用した体力測定は初めて。かなりきつかったが、プロは体が資本。素晴らしい施設が整っているので、今後も十分に活用させて頂き、自分の成長につなげていきたい」と話しました。

 今回の体力測定では、本学の高橋弘彦教授、内丸仁・竹村英和の各准教授、小田桂吾講師が測定指導を行ない、本学の学生6名が測定補助を行ないました。最大酸素摂取量と脚筋力の測定補助を行なったアスレティックトレーナー部の森山翔太さん(体育学科3年―長野・松商学園高校出)は、「機器の使い方や明確な説明の仕方を勉強することができた。プロ野球選手の力強い動きを身近で見ることができ、測定補助にも関わることができ、非常に良い刺激を受けた。今後のトレーナー活動に生かしていきたい」と意欲的に話しました。