仙台大学ホームページへ

仙台大学大学祭―「国際交流講演会」を開催

[2013/10/28]
     Stephen E.Buchan氏(左から3番目)が参加者たちを前に呼び、自らのビジネスの成功経験
     について参加者と共に再現している様子=仙台大学講義棟B203教室


  10月26日(土)、仙台大学大学祭において、ここ数年恒例となっている「国際交流講演会」が開催され、一般の方・教職員や学生を含め、約200名の参加者が熱心に耳を傾けました。

 講演者は、平成21年4月に国際交流協定を締結した米国・カリフォルニア州立大学ロングビーチ校のStephen E.Buchan氏(専門は経営学)。『アメリカにおけるスポーツ、リーダーシップ、パーソナルスキルの発展』と題し、ご講演頂きました。同時通訳は、本学の柴田恵里香助教(写真右端)が務めました。

  E.Buchan氏は、講演の冒頭に「物事を成就するためには、何かを与えられるのを待つのではなく、自らが進んで求める姿勢が大切である」と述べられ、「日米における文化の違いは何か」・「仙台大学の理念は何か」という問いを参加者に投げかけながら話を進められました。
 また、同氏は、自らのビジネスの成功経験談を紹介。ビジネスで成功するためには、顧客ニーズを的確に把握することが重要であり、これは、スポーツビジネス分野でも同様であると述べられました。さらに、ネットワーク(人脈)作りが得意でなければならないことを強調されました。
  最後に、(人として)成功するためには、誠実さ・リーダーシップ・コミュニケーション能力・実行力などの特性が重要であると述べられ、講演を締めくくられました。